テディベアアーティストの部屋

サイズ・・・20.5cm×15.6cm×16.5cm(高さ) 縮尺・・・12分の1
001号室の住人のお話

この部屋の住人は、テディベアアーティストの女性です。(たぶん独身)ただいま、個展の準備に大忙し。部屋の中には、作ったばかりのテディベアが出番待状態。部屋のあちらこちらには、材料やクマグッズがたくさん見えます。とにかく「クマ」が大好き。
最近のお気に入りは、「クマ印」のお菓子。 作品を作り始めると、出かけるのも面倒になるので、食料はいつも買いだめ。戸棚の中には、食料がいっぱい・・・・ よくみるとお菓子ばっかり。それでいいのか?もっとちゃんとした生活したほうが・・・
足もとのバッグの中には、買ってきたばかりのお菓子がいっぱい。また買ってきたの?(部屋の中のクマくん達から、そんな声が聞こえそう)

※今後の予定、できればシリーズ化して、いろんな設定でお部屋を作っていきたいと思っています。

(2005.05.03)

RoomNumber002「イブの夜に忙しい人の部屋」

サイズ・・・20.5cm×15.6cm×16.5cm(高さ) 縮尺・・・12分の1

この部屋の住人は、世界中をかけめぐる仕事をしています、旅行用のトランクには、世界地図、旅行雑誌、各地で入手したおもちゃ、それに子供達からの大切な手紙。

世界中の子供達からのメッセージ?おもちゃは、子供達へのプレゼント?
どうやらこの部屋の住人は、「赤い服」が似合うおじさんのようです。
さぁ、これから本番という時に、あれれ・・・プレゼントはそろかったかな?えっと、場所の確認をして・・・

ズボンは、入るだろうか。最近少し太ったような気がする。
今年も忙しい夜がやってくる。

(2005.10.24)

RoomNumber003「くまくんの洋裁部屋」

サイズ・・・20.5cm×15.6cm×16.5cm(高さ) 縮尺・・・12分の1
2007年から作り始めて、引越で中断・・・2008年2月に制作再開。
二年越しになってしまった作品。やっと完成しました。
なぜ、今回のようなサイズになったのかというと・・・はがきサイズの木版画用の板を利用しているためです。床と壁で合計3枚のはがきサイズの木版画用の板を利用しています。

003号室の住人のお話

この部屋の住人は、洋服作りを仕事にしているくまくん。
業界的には、春が一番忙しい。みんな冬眠からさめると、新しい洋服をほしがるからね。今日もせっせとミシンかけ。

「こんにちは、熊山です。みんなは、ぼくのこと本名では呼んでくれません。くまくんって読んでます。」
「みんなも好きな呼び方で、呼んでください。」
「今日は、ぼくの部屋を案内します。」
「えっ、部屋の中も気になるけど、ぼくの事もきになりますか?」
「ぼくの身長は9cm。ボディーカラーは、栗のイガ色です。」
「ぼくの仕事は洋服作り。」
「ぼくの好物はドーナツ。とにかく甘いものならなんでも好き。」
「そろそろ部屋を案内します。」
「さあ、さあ〜どうぞう」

作業机の上には、デザイン画やら、メモ、糸、定規、ハサミと・・・いかにも作業していますって感じで、いろんなものが散乱しています。
ハサミは、既製品のチャーム(ビーズ屋さんで購入しました)。ミシンは既製品に少しだけペインティング。
作業机の上に座っている、ベア。首も手足も動きます。くまくんのよき相棒。 右側にちらりと見える、おやつ「ドーナツ」。赤いポットは、既製品に着色。金属製なんで、重いです。

ちょっと、上からのぞいてみましょう。なんちゃってアイビーもあります。アイビーは、パソコンで書いて,プリントしてせっせとカット。ワイヤーに接着。ミシンの絵のついたプレート(紙製です)

棚の中の置物(金属製のミシン)、ぶらさがってる鍵(これも、ビーズ屋さんでゲットした、金属製のチャーム)
この鍵って、どこの鍵なんでしょうね。やっぱり金庫?
なにげにバッグもぶらさげてあります。もちろんオリジナル、本皮で作ってあります。開閉します。

糸巻き、糸スタンドは手作りしました。小型木工旋盤(ミニウッドレース)なんてもんはもってないんで、自力で削るのが大変でした。糸スタンドのセンターの棒は、爪楊枝です。

壁の棚には、布、ボタン、糸巻きなどが微妙に飛び出しています。クマくんのアバウトな性格がここにでています。整理整頓は苦手です。

(2008.03.08)