小さい円箱の作り方

小さい円箱の作り方

材料は、紙です。

丁寧に説明できませんが、トライしてみてね。

1)クラフトパンチ>>で円をくり抜きました。6枚作ります。

使った紙は、いつも外箱に使ってるマーメイド紙の残り。

あまり厚いと、クラフトパンチでは抜けません。クラフトパンチじゃなくても、コンパスカッターでもなんでもいいと思います。綺麗な円を切り抜ければ、仕上がりも綺麗です。サークルカッターだと、中心に穴ができるので、その部分を後で隠す処理が必要です。

ある程度の厚みがある方が、接着しやすいので3枚を1セットとして接着します。上蓋の土台、下側の底に使います。

厚みがあるほど、接着面が広くなるので、接着するのが楽になります。

円を描いて、ハサミで切った場合は、3枚接着した後で、断面を整えるために紙やすりをかけた方が良いです。

2)下側を作ります

a)高さ7mm長さ49mmぐらいの紙を1枚

b)高さ8mm長さ48mmぐらいの紙を1枚(内側に貼ります)

長さの計算方法・・・円の直径が14mm×3.14=円周43.96m(この長さプラスのりしろ)

カットの仕方で、微妙に誤差が出ますので、自分で調整してください。

b)を丸い棒(ボールペンでも、まるければなんでも)で、しごいて丸みを出してください。1)で用意した、底にa)を貼っていきます。

貼り終わったら、次に内側にb)を貼ります。

1mmの差があるので、段差ができてるはずです。

3)上蓋を作ります

c)高さ3mm長さ49mmぐらいの紙を1枚 (上蓋に使います)

先ほどと同じ感じで、c)をしごいて、丸みを出してください。

1)で用意した、上蓋の土台に貼っていきますが、途中まで貼ったら、下側にかぶせて調整しながら最後まで接着します。

被せながら接着しないと、ピタッと合わなくなります。

あとはラベルを貼ったりして、カッコよくしましょう。

黒い紙で作るのもカッコいいです。

ラベルを貼ると、ぐーんとよくなります。

汚す場合には、紙やすりをかけて、絵の具、パステル、その他いろいろなもので、試してください。

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というものもあります。

小さくて大変という方は、もっと大きなサイズで作ってみてください。

定規で円を書いてカットしても良いですし、サークルカッターを利用しても良いです。基本的な作り方は同じです。

蓋や底をしっかり作れば、楕円のものも作れます。

定規の楕円部分を使って下書きして、ハサミで切り出しました。

断面を整えるのに紙やすりを使いました。